プラスチックごみの今後について

いつだったか、低温の焼却炉においてプラスチックが十分に燃焼されず、ダイオキシンの発生が問題視された事があったかと思います。

これ以降、プラごみの分別が全国的にはじまったと記憶しておりますが

今回環境省では焼却能力のある自治体に対し、事業者が出すプラごみも受け入れる様に要請する様ですね。

 

ゴミの分別は一般的にはエコなイメージがありますが、、、

実際のところ分別が進んだ焼却施設では、プラごみが無くなった事により一般ごみを燃焼させるために余計に燃料が必要になり、むしろ環境コストが増大しているという話も耳にします。

プラごみを一緒に燃やす事で、ゴミがよく燃えて追加の燃料が少なくて済むとの事。

 

また、産廃に属するプラごみを他国に処理してもらう様に輸出(お金を払って引き取ってもらっている)している様ですが

これの大半を中国に出していたものが禁止され、今回の方針に繋がった模様。

 

受け入れた外国はそのゴミをどうしているかというと、、

コストがかかるので焼却などせず、そのまま埋め立てているという実態も聞こえてきます。

これが海洋に散らばるマイクロプラスチック等の主な原因になっているとの見方が有力な様です。

そしてこのマイクロプラスチックはものすごく有害そうな印象を持たれていますが、小さく細かく砕かれたプラスチックがどうなるかというと、どうやら海洋でプラスチックを分解する微生物が処理している様でして、、、

魚等が飲み込んだプラを人が食べる事は懸念されるものの、環境として不整合が生まれるものではない様子。

 

なんだか色々と欺瞞が多いエコだの環境だのの問題ですが、近い将来の2021年以降、バーゼル条約によって汚れたプラごみ等の有害廃棄物を他国に出せなくなります。

諸外国に比べしっかり燃やせる焼却炉が多い日本においては、コストの面からやたらと埋め立てられるよりは、しっかり燃やしてもらった方がエコではないでしょうかね。

何年先になるかは判りませんが、プラごみを分別しなくても良い時代が来るかもしれません。

 

私達の生活に密着している問題ですから、ちょっと思うところを書かせていただきました。

環境利権と戦うつもりはありませんが、本当の意味でよりマシな方向に進んでいってもらいたいものです。